令和8年熊本地震 被災地への支援物資をお届けしました

令和8年熊本地震 被災地への支援物資をお届けしました

このたびの令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また、昼夜を分かたずご対応にあたられている皆さまに、深く敬意を表します。

一般社団法人ハートリボン協会は、熊本県八代市と調整のうえ、乳幼児と子育て世帯に向けた支援物資をお送りしました。

■ お送りしたもの

・明治ほほえみ らくらくミルク(液体ミルク 240ml缶) 1,392缶
・使い捨て哺乳瓶(洗浄・消毒不要) 243本
・紙おむつ パンツタイプ BIG大サイズ 2,100枚

いずれも新品で、食品は賞味期限が2か月以上のものです。1週間あたり、0歳から1歳のお子さん約50人、1歳半から6歳のお子さん約60人、のべ約110人分にあたります。費用はすべて当協会が負担し、無償でお届けしています。

■ なぜ、この3品目なのか

今回の被災は、真夏・断水・避難所が開けない、という3つが重なりました。

 

7月29日時点で、断水は約8万4千戸にのぼりました。水が出なければ、粉ミルクは作れません。哺乳瓶も洗えません。ここだけは粉ミルクでは代わりがきかない。そう考えて、そのまま飲める液体ミルクと、洗わずに使える哺乳瓶を中心に選びました。

 

もうひとつ、気にかけていたことがあります。

 

小さなお子さんを連れたご家庭は、避難所に行かないことがあります。正確には、行けないことがあります。夜泣きへの気兼ね、余震への不安、限られたスペース。宇城市や氷川町では、余震が続いて屋内の避難所そのものが開設できず、駐車場や校庭が車中泊のために開放されました。2016年の熊本地震でも、避難された方の約7割が車中泊を経験したと言われています。

 

つまり、いちばん支援を必要としている親子が、避難所の名簿には載っていないかもしれない。物資も情報も届きにくい場所にいます。

そこで八代市には、避難所だけでなく、給水所や乳幼児健診の会場など、車中泊や在宅で避難されているご家庭が立ち寄られる場所でも配っていただけないでしょうか、とお願いをしました。

■ これから

支援は、送って終わりではないと思っています。断水が解消し、園や学校が再開し、日常が戻るまでには時間がかかります。子どもと子育て世帯にいま何が足りていないのかを、現地の状況を見ながら考え続けます。

 

当協会の活動は、皆さまからのご支援に支えられています。いつも本当にありがとうございます。

 

被災された皆さまが、少しでも早く、安心して眠れる場所に戻れますよう、心よりお祈りしております。

  

一般社団法人ハートリボン協会