11月17日、ハートリボン運動・野球教室を開催しました

2019年11月17日、山梨大学教育学部附属中学校グランドにて、ハートリボン運動・野球教室を開催しました。野球を通じてプレイヤーの育成を行うとともに、スポーツ選手としての心の持ち方を教える野球教室として、ハートリボン大使である元プロ野球選手「岡崎郁さん」「藤田宗一さん」が子どもたちを指導しました。参加したこどもたちは、3つの中学校の野球部約50人。憧れのプロ野球選手からの指導は、子どもたちにとって素晴らしい時間となり一生の思い出になったと思います。

野球教室の最後には、藤田さんが試合形式のバッティングピッチャーを申し出てくれ、子どもたちが一人ずつ打席に立ってタイトルホルダーの元プロ選手が投げるボールを打つという、夢のような体験となりました。

野球教室の後、スポーツ選手としての人への思いやりやいじめ問題について、子どもたちに熱く話をしていただきました。参加した子どもたちには、日めくり絵ポエムカレンダーを贈りました。

 

〈指導者〉岡崎郁

大分県出身。大分商業高校3年時に春夏連続甲子園出場し、ドラフト3位で巨人軍入団。主に遊撃手、三塁手として17年間で1000試合以上に出場し、1990年にはゴールデングラブ賞を獲得した。1989年からオールスターゲームのファン投票4年連続でセ・リーグ三塁手部門の1位。第58代巨人軍4番打者。1989年日本シリーズ優秀選手賞、1990年日本シリーズ敢闘賞を授賞。引退後は巨人軍二軍監督、一軍ヘッドコーチ、スカウト部長などを歴任し、長年にわたってチームに貢献した。現役時代の背番号は「5」。

〈指導者〉藤田宗一

京都府出身。島原中央高校から社会人野球に進み、1996年の社会人野球日本選手権大会で敢闘賞を受賞、1997年のドラフトで千葉ロッテマリーンズに入団。2000年に70試合登板で2年連続最多試合登板、最多ホールドのタイトルを獲得。2005年勝利パターン継投「YFK」の一角として日本一に大きく貢献。2006年にはWBC日本代表に選ばれ優勝メンバーとなった。2008年巨人軍に移籍し、中継ぎ登板し当時日本記録となる527試合連続救援登板を達成した。

※野球教室は、ハートリボン運動・子どもたちの笑顔を守ろうキャンペーン2019の一環として開催されました。