いじめの実態

いじめの現状を知っていますか?

いじめの認知件数は414,378件(平成29年度)児童1,000人あたり30.9件、1校当たりの認知 件数は11.1件にもなります。

統計データには現れないいじめを考えると、この数字は氷山の一角と言えるかもしれません。多くの子どもたちが巻き込まれているいじめ問題を、社会として大人として見過ごすわけにはいきません。

 
  • いじめの認知件数は1414,378件 (小学校317,121、中学校80,424、高等学校14,789、特別支援学校2,044) で過去最多
  • そのうち警察に相談・通報した件数は1,007件 (小学校276、中学校524、高等学校195、特別支援学校12)
  • いじめ認知件数の推移は3年前に比べて2倍以上 (25年度185,803、26年度188,072、27年度225,132、28年度323,143、29年度414,378)
  • 1,000人当たりの認知件数も3年前に比べて2倍以上 (25年度13.4、26年度13.7、27年度16.5、28年度23.8、29年度30.9) となっています。
  • (※文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」平成30年10月より)
  • 全国210か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は133,778件と過去最多でした。
  • (※厚生労働省「平成29年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数」平成29年度より)
  • 仲間はずれ、無視、陰口をされた経験がある児童は約9割、した経験がある児童も約9割にも及んでいます。いじめ問題に関する基本的認識は「深刻ないじめは、どの学校にも、ど のクラスにも、どの子どもにも起こりうる」としています。
  • (※文部科学省「小中学生への6年間のいじめの追跡調査」平成28年6月より)
  • 学校におけるいじめに関する事件数は3,169件
  • 子どもの人権110番への相談件数は22,122件
  • 減少傾向にあるものの高水準で推移しています。
  • (法務省「人権侵犯事件の状況について」平成29年度より)
  • 児童・生徒からのSOSミニレターの受領通数は12,975件
  • SOSミニレターを端緒とする受理件数は16,005件にもなります。
  • (法務省「子どもの人権SOSミニレター事業の実施内容」平成30年度より)
 

いじめの発見、相談、対応のほとんどが学校で行われている現状。

子どもが、まず初めに相談するところは学校の担任教師になります。

いじめの加害者が存在すると思われる環境で相談することは、見つかったらもっとひどいことをされるのでは?と考え躊躇します。

仮に相談することが出来たとして、学校で解決できなかったとき、子どもは頼る場所がなくなってしまうのです。

真っ先に保護者に相談できれば良いのですが、子どもは保護者には心配をかけたくないと相談しないことが多く、頼ってきたときには問題が大きくなっている可能性があります。

最終的に保護者にも頼らなければ、最悪な結果が待っています。

私たちはこの現状を止めたいと考えています。

  • いじめ発見のきっかけ

     
  • いじめられた児童の相談状況

     

参考:文部科学省:いじめに関する実態調査